おへそと姿勢のステキな関係

おへそワークスについて

姿勢心配人です。

ここでは、当サイト『おへそワークス』の由来であり、良い姿勢をするための意識として管理人・姿勢心配人が提唱する「おへそ意識」について、考えをまとめています。

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なんでおへそなの?

なんでおへそ?

おへそは誰もがもっているもので、その名を聞けば

「あぁ、おへそね」

と、お腹にあるアレのことと理解できるけど、それと姿勢がつながる意味がわかりませんよね。

 

いろいろ勉強しました

で書いたように、両親の姿勢をきっかけに姿勢について情報を集めたり、姿勢にイイと言われるヨガやピラティスのクラスに参加したりといろいろ手を出し、良い姿勢でいるための方法論や意識をするポイントを以下のようにたくさん集めました。

  • 姿勢を維持するための体幹の筋肉群を鍛える
  • インナーマッスル!
  • 背すじを立てる
  • 骨盤の傾きを知る
  • 背骨の正常なアーチを理解する
  • 丹田(へその下にある東洋医学や古武術で全身の気が集まるとされているポイント)を意識する
  • 立っている時の体重を乗せるポイント
  • 歩くときの着地の仕方
  • 座っている時の座骨の意識
  • 頭の位置
  • 顎をひく

ここに挙げたもの以外にも、まだまだ姿勢を良くするポイントはたくさんあります。
表現方法が違うだけで、内容としては似ている情報も多々あります。

それぞれの方法や意識するポイントは、私自身で試してみて、感覚的あるいは論理的に、またはその両方で納得できるものが多く、実際良い姿勢をすることができたり、様々な動作を楽に行えるようになる効果を感じられるものばかりです。

ただ、どれもこれも効果があることが、かえって私には混乱する要素となりました。

 

良い姿勢のためのポイントが多過ぎ、複雑過ぎ

良い姿勢をするという一つの目的に対し、「これが大事」と主張されているポイントが多過ぎると感じたのです。
現代はスマホをはじめとした機器の普及によりいつでも手元にインターネットがあり、テレビ、雑誌、書籍など以前から主流のメディアも健在。
情報を集めるためのツールは多様であり、私が欲張って情報を集めすぎたことが混乱してしまった原因かもしれません。

ただ、選択肢が多いことは問題ではありません。

 

風邪の症状を治すことはシンプル

例えば風邪をひいてしまった時、治すため、症状を軽減させるために

  • 医者に処方された薬を飲む
  • 市販の風邪薬を飲む
  • 玉子酒を飲む
  • 甘酒を飲む
  • すりおろしりんごを飲む

などがあるとします。
この例だと「何を飲むか」という選択肢が豊富にあって(その効果の程度や根拠はさておき)、その中から好きな物、自分に合っているものを採用します。
つまり実際する動作としては「飲む」ということだけであり、何を飲むかの選択肢だけを選べばいい。

 

良い姿勢をすることは複雑

これが姿勢になると話が変わってきます。
姿勢の意識のポイントはというと…

以下は、私が読んだ書籍の一つで、立っている時の「良い姿勢」を説明した部分です。

スネの太い骨に乗れたら、今度は全身の力を抜きます。
(中略)
そして自分の背筋を意識してください。

引用元:ねこ背は治る! 小池義孝

この説明では、
[スネの太い骨に乗る?→力を抜く→背筋を意識する]
という過程をこなして立位で良い姿勢ができる、とあります。

もちろん書籍の中ではより詳しく書いてあり、その通りにすれば確かに良い姿勢をしている感覚になります。

ただこれ、書いてある通りスムーズにできるでしょうか?

もちろんこの方法に納得・共感した方は、何度も何度も反復することで、姿勢を意識するタイミングで「あ、スネの太い骨に乗らなきゃ」と思うかもしれません。

ただ、私が試した場合、ちょっと動くと感覚がズレてまたスネに乗り直すところからはじめないとわからなくなってしまい、私個人としては生活の中に取り入れるにはハードルが高い方法だと感じました。

また、別の書籍から座っている時の「機能的な座り方」を説明した部分です。

座った時、体を支える土台となるのは骨盤です。
骨盤をしっかり立たせて、頭頂を真上に引き上げる意識を持ちましょう。
腰の後ろにクッションを置くと、骨盤を立たせやすくなります。

引用元:美魔女をつくる美姿勢レッスン 中村尚人

この説明では、
[骨盤を立たせる→頭頂を真上に引き上げる意識]
という過程を経て、良い姿勢で座ることができると説いています。

「よっしゃ、姿勢良くするで」
と思い立って、まずは骨盤の立ち具合をあーでもないこーでもないと調整し、それができたら頭を真上に意識…している間にアレ?今骨盤大丈夫か?と思ってまた骨盤を調整。そして再度、頭の位置がズレたからまたやり直し。

意識するポイントが複数あると、どちらかを意識したらどちらかが甘くなることは否めません

 

意識することが多すぎて、意識することが面倒になる

風邪を治すための「薬を飲むだけ」と比べると、良い姿勢をするための方法は、調べれば調べるほどずいぶん複雑で難しいものでした。

また、歩いたり座ったりと、状況が変わる度に意識するポイントも変わるとなると、さらに複雑になります。

あまりに複雑だと、いざ姿勢を良くしなきゃと思った時に何をどう意識すべきなのか困惑して、意識すること自体を忘れる、面倒になることにもつながります。

姿勢心配人と自称し姿勢意識の高い私でもそのように感じるのに、普通の方々が良い姿勢をするための意識を生活に取り入れることは難し過ぎるのではないかと感じました。

 

そもそも良い姿勢ってそんなに難しいことなのか?

良い姿勢ってそんなに難しいの?

良い姿勢をするためのポイントが複雑で難しいと前述しましたが、果たして良い姿勢とはそんなに難しく考える必要があるのでしょうか?

良い姿勢の定義はいろいろ説があって、人によって目指す良い姿勢が違ったりするので一概には言えません。
ただ、一般的に通ずる考え方としては、

  • 横から見て耳の穴、肩、腰、くるぶしが一直線である
  • 猫背になっておらず、背中が反り過ぎていない

といったものでしょう。
多くの方がこのような姿を良い姿勢だと感じると思うし、姿勢心配人と名乗る私も同意見です。

骨盤がどうとか、筋肉の状態がどうとか、重心の位置がどうとか、左右の目が水平になっている(!?)とか、そういう細かい部分の調整は置いておいて、とにかく体幹など姿勢を形成する大きい部分が良い状態であれば、結果として細かいところも良くなり、一般的な良い姿勢になると考えています。

 

難しいことは専門家に任せましょう

もちろん、いくら体幹の筋肉をうまく使って良い姿勢をしても、骨盤や骨格のズレ、筋肉の状態次第で、良い姿勢をする時の身体への負担が変わってきますので、それらも大事なことではあります。
ただ、そこは自分で管理・調整することが難しい部分。
生活の中で誰しも必ず何らかのクセがあって、それによってズレも生じますので、身体のどこかに負担が偏ります。
そういった負担を軽減させたりするには、治療を行ってくれる整骨院や整体など専門家に頼るべきです。

専門家に調整してもらっても、悪い姿勢習慣のままだとすぐに調整前に戻ってしまいます。
調整を受けた身体の状態を維持するために、良い姿勢を自力でできるかぎり心掛ける。そのお手伝いがおへそワークスの役割だと思っています。

 

 

おへそ見っけ

おへそ見っけ

自力で良い姿勢を心がけるうえで、意識するポイントがたくさんあり過ぎて難しい。
だから、そのポイントをもっと簡単に理解できるようにまとめてしまえば丸く収まるんじゃないかっと考えました。

そこで白羽の矢が立ったのが「おへそ」。

めっちゃ良い場所にめっちゃ良い目印あるやん!

 

そもそもは丹田についての疑問から

おへそに着目したきっかけは、おへそから数センチ下、さらに数センチお腹の内側にあるとされる「丹田」でした。
丹田は東洋医学や古武術で全身の気が集まるとされているポイントで、そこに力を込めることで良い姿勢ができるというもの。

丹田自体はそこそこ有名な単語で、特に柔道や剣道など武術をご経験されたことがある方はご存知の方も多いかと思います。
そんな丹田ですが、おへそから数センチ下という言い方で位置が曖昧だし、そもそも丹田なんていう身体のパーツは実在しないわけで、それを意識せよと言われましても難易度は高くなります。

言ってる意味はわかるけど、実践するには具体性がほしいと思っていました。

 

丹田から、明確な意識ターゲットを「おへそ」に

そもそも「意識する=少し力を入れる」と仮定すると、ホントに一点だけに力を込めることはとても難しいことです。
力を入れるとなると、そのターゲットの周りにも多少力が及ぶことになるはず。
なら、数センチ上にあるおへそを意識してそこをターゲットにすれば、丹田にも力がいくんじゃないかと考えました。

実際、おへそ周りにある筋肉というのは姿勢保持に関連するものばかりで、意識することによってしっかり作用します。
良い姿勢のためのたくさんのポイントたちと照らし合わせても、(多少強引ですが)適合します。

つまり、たくさんあった意識するポイントを「おへそ」という一つの場所にまとめてしまって、おへそを意識すれば良い姿勢を簡単にできると考えました。
それに意識するポイントを目視でき、自分で触ることができるほど明確であれば、意識することのハードルを低くすることにもなります。

 

おへそは良い姿勢をするためのボタン

おへそは英語でbelly button(ベリーボタン)と言います。
ベリーは英語でお腹という意味なので、おへそ=お腹のボタンという言い方をするんです。

「おへそ」ボタン押したら良い姿勢ができるって、わかりやすい

 

おへそ意識ってどうやるの?

おへそを意識すると言われても、単にお腹(腹筋)に力を入れることではありません。
詳しくは下の記事に書きましたが、要約すると

  • おへそを触る
  • 触ったおへそに力を入れて顔を上げる
  • 声を出しながら10数えて呼吸を整える

以上です。
腹筋にうすーーく力が入っていて自然な呼吸ができていれば、おへそを意識できている状態です。
この状態の感覚を覚えて、いつでもどこでも実践できるようにしましょう。

 

おへそ意識をいつでもどこでも実践するために

おへそ意識の感覚を理解したら、「あっ、姿勢よくしなきゃ」と姿勢意識を思い出す度に上の記事で紹介したような方法をやりきる必要はありません。
以下に紹介するほんのちょっとしたことで、おへそ意識をしている感覚を身体ですぐに再現できます。

触る

自分の肌に何かが触れると、その触れている部分に意識がいく感覚はみなさんお分かりになるかと思います。

おへそ意識をしている時の感覚を理解していれば、おへそやおへその周りを指で軽く触れるだけで、おへそ意識をしている状態をすぐにつくることができます。

 

「おへそ」って声に出す

 

おへそやで

おへそを意識している状態がわかっていれば、「おへそ」と声に出すだけでできます。
おへそを触るまでもありません。

ランニングしている時、「おへそっ、おへそっ」と小さく呟きながら走ってみてください。
おへそ意識をしている時の感覚を自然と思い出し、体幹の筋肉を使えているのがわかりやすくなります。

 

頭でイメージする

おへそのことを頭でイメージしてみてください。
または、丸いものを見つけたらおへそを思い出してみてください。(これには深いおへそ愛が必須です)

おへそを意識している状態がわかっていれば、イメージするだけでできます。
おへそという言葉を出す必要もありません。

ここまでくれば、もはや姿勢は自由自在です。

 

おへそ意識のこれだけは注意!

呼吸

良い姿勢は体幹群の筋肉がバランスよく使われて維持されます。
でも、意識が強すぎると力み過ぎて呼吸が止まってしまったり、うまくできないこともあるでしょう。

力はほんとにうすーーく入っている程度で、呼吸を大きくするイメージで実施してください。

そもそも、呼吸の「吸って」「吐いて」をそれぞれ意識的に行うだけでも腹筋を使い姿勢保持ができます。

 

目線

目線も下げないように注意しましょう。

目線は姿勢を維持するうえで重要な要素です。
特に歩いている時に視線を下げていると、元気も自信もない雰囲気を出してしまい、客観的に見た目がよくありません。

人間の視野は案外広いもので、目線を上げてても足元になにかあったら大抵気づきます。
自信をもって歩きましょう!

 

おへそ意識の良いトコロ

簡単

細かいことを意識する必要はありません。
おへそを押すだけ。
要領を得ていれば、おへそのことを思い出すだけでできることです。

 

いつでもできる

寝ている時間以外はいつでもできます。
姿勢を意識することさえ覚えていれば。

 

何も買う必要がない

必要なものはおへそだけ。でももう持ってますよね?
姿勢改善グッズはいりません。スポーツクラブやヨガの会費もいりません。

 

あらゆる動作に取り入れることができる

歩いている時、デスクワークをしている時、授業を受けている時、信号待ちをしている時、洗濯物を干している時、どんな時でもできます。

スポーツをしている時。楽器を弾いている時。絵を描いている時。
何をするにも上手に行おうと思えば、フォームの安定は大事です。
おへそを意識できていれば、体幹の筋肉を働かせ、体の安定につながります。

 

まとめ

おへそ意識、どうでしょうか?

たくさんある良い姿勢のためのポイントの中でも、わかりやすい部類に入ると思います。

ただ、おへそより丹田の方がわかりやすいという方もいるでしょうし、おへそ意識が絶対的な方法だとは思ってません。
ご自分に合う、続けられる方法が一番です。
ただ、どんな方法で良い姿勢をしようとも、そのする意識・気持ちがなければできないものです。

おへそワークスでは、姿勢を意識しよう、おへそを意識しようと思えるコンテンツを配信することで、一人でも多くの方の姿勢を一瞬だけでも良くしていく。その継続が「死ぬまで良い姿勢」につながると信じています。

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