歩いている時の視線と姿勢

どこ見て歩いとんねん

子どもの頃には「足もとよく見て歩け」って言われたことがある気もするし、車の交通量が多い場所では「周りをよく見て歩け」と言われる。
かと思えば『上を向いて歩こう』よろしく、涙がこぼれないように上を向いて歩くことを推奨されることもありますね。

今回はそんな歩いている時の視線についてです。

スポンサーリンク

みんな、どこみて歩いてるのかな?

姿勢心配人である私は、意識して前を歩く人の頭か、前に人がいなければ数十メートル先のある程度高いところを見るようにしています。
理由は単純で、良い姿勢でいたいから。

この記事を読んでいるあなたは、携帯端末かパソコンの画面を見ているはずなので、現在進行形で歩いているわけではないでしょう。
例えついさっきまで歩いていたとしても、よほど意識していないとさっきまでどこを見て歩いてたかはいちいち覚えてないですよね。

だから「普段どこ見て歩いてますか?」と尋ねてもスッと答えが出る方は少ないと思います。

ところで、こんなwebサイト見つけました。

美女とすれ違える映像配信サイト『すれちがい美女

これを見ると、「良い姿勢で歩くために前見てます」と先述しましたが、私は男なんで、やはりすれ違う女性を見ることはあります

ごめんなさい。なんか話がズレていますが、関係なくはないんです。

 

下向いて歩く人多いかも

この動画を見て、「女の子カワイイ」と思うことはもちろんなんですが、すれちがう女の子が下を見ているということにお気づきでしょうか?

このウェブサイトにはたくさんのすれちがい動画がアップされているんですが、多くの女の子がすれちがう時やすれちがう寸前まで目線が下を向いています。

もちろん、この動画に出てくる女の子は演者であって、カメラを意識したナチュラルな行動じゃないことはわかります。
ただ、街中で見かける一般の女性たちを思い出してみても、あるいは実際に注意して観察していると、だいたい動画と同じ感じでうつむき気味に歩いている印象を受けます。

つまり、人は歩いている時、無意識に下方向を見ていることが多いのかもしれません。
特に統計調査をしたわけではありませんが、実際に多くの人が行き交う場で観察しているとそう感じますし、そう考えるとこの動画で見る女の子たちの仕草に違和感を感じません。

ただ下を見ていると言っても、足もとに一点集中しているわけではなく、左右の状況と共に数メートル先の下方向を軽く確認しており、下を見て歩いているように周りの人からは見えるという表現の方が正しいかもしれません。

ちなみに、すれちがいで女の子を見る街中の男性も、怪しまれないために凝視するわけにはいかないので、チラ見するタイミング以外はうつむき気味です。
見つける過程では前を向いているはずなんですけどね。

 

専門家のご意見

ところで、ネットで姿勢改善や歩き方の講師の方などが、歩く時の姿勢について書かれている内容をみると、下を見ながら歩くことに対しては否定的な意見が多く、

「下を向いている人、何かいいもの見つけました?」

と問いかける情報をよく目にします。

その質問、私が答えるならば

お探し中

「ないよ」です。

別に何か探しているわけじゃなく、無意識に見てしまうもの。
専門家ならわかるでしょ?
猫背が習慣の人は、歩いている時も下見ている方が楽だからうつむき気味になることくらいは素人でもわかります。

ただ、その専門家の方が伝えたいことは理解できます。
要するに「下見て歩いたって何も良いことないですよ」ということが専門家のご意見だと思います。

 

なぜ下を見て歩いてはいけないのか

一般的に下を見て、うつむき気味で歩くことはヨシとされていません。
下を見て歩くことが、なぜダメなのか、以下にまとめます。

 

雰囲気

下を見て歩いている人は客観的に自信がなさそうで、暗い雰囲気に見えてしまいます。
本来のその人の人間性に関わらず、姿勢一つで見た目の印象に影響がでてきます。
そして見た目の印象が、仕事や社会生活において大きな違いを可能性があります。
やはり前向きな、良い雰囲気の人が、仕事や社会において上手くやりくりできるということは、多くの方が実感しているはずです。

姿勢悪くて元気ない感じ

 

身体的にしんどい

下を見るという動作は、つまりは頭の位置が下がることになります。猫背のイメージです。

人の頭の重さは、個人差はあるものの成人の場合体重の約10%と言われるほど重たいものです。
人間はそんな重たいパーツを背骨の上に乗せ、首や肩の筋肉、そして腰に至るまでのたくさんの箇所を作用させてバランスをとりながら立ったり歩いたりします。

そんな中で頭の位置を不自然に下げてしまうと、頭を支えるために作用しているパーツの一部に過剰な負荷がかかり、身体構造上、不都合を起こす原因となり、痛みや不調を感じることにつながります。

猫の背中

 

実は危険

安全のために足下を確認して歩くことが大事だということはわかります。
ただ、足下を見なくても、案外歩けるものです。

普通の視力があれば、自然に前を向いているだけでも今自分がいるところから数メートル先の足下まで確認できるので、そこにつまづきそうなものがあれば気づきます。

また別の視点でいうと、下向きに歩いていると、身体を素早く動かす時に真っ先に反応するお腹の深い部分にある筋肉を使ってない、使う準備ができていない状態になります。
すると、急に自転車が出てきたり咄嗟に動く必要がある時に、自分の身を守る対応ができないということも考えられます。

戦いの場での実践的な動きを身につける武道では、戦いに臨む際の姿勢をとても大事に考えます。
身体の芯、軸には力を入れつつ、かつ力まない。
身体の末端では脱力する、かつ無力ではない。
そのような力の使い方ができた身体の状態が、いかなる攻撃がきても対応できる姿勢であり、その形が多くの方がイメージする良い姿勢であると言えます。

下ばかりみている人が戦いに適した状態とは考えにくもの。
前を向き、上半身の姿勢を保持できている状態が、不測の事態にも対応できる安全な状態となります。

 

まとめ

下を向いて、うつむいて歩くことはやはりおススメできません。
安全面はもちろん、見た目や雰囲気が悪くなると「自分の価値」を下げてしまうことになる可能性があります。

ただ、冒頭で書いたように、無意識だと視線が下にいく人が多いということは事実。

安全のためにも、「自分の価値」を下げないためにも、とにかく意識、そして習慣にすることが重要です。

あと、これだけはハッキリと言える。

歩きスマホはアカン

例え目線が下にいったとしても、足もとを確認して歩くことは安全性という部分で少なくとも一利あります。
でも、歩きスマホは同じ目線が下でも足もとを確認しているわけではありません。
一利も無しです。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

姿勢を良くするLINE@やってます

「あ、姿勢」

そんな気づきのきっかけとなる『おへそと姿勢の物語』をはじめとした記事更新のお知らせを、LINE@で配信しています。

  • 姿勢を意識する機会①【『おへそワークス』からの通知】
  • 姿勢を意識する機会②【更新された記事を読む】

ほぼ毎日更新していますので、最低でも一日に一度は姿勢を意識する機会となります。
ついつい忘れがちな姿勢への意識を『おへそワークス』がLINEで呼び起こします。

 

友だち追加


LINE@の詳細ページへ