【姿勢改善】運動嫌いな人はまず”目”の運動からどうぞ

姿勢改善に目のエクササイズ

 

姿勢の良し悪しはもちろん、自分の身体を思い通りにコントロールするためには、「バランス能力」が大事ですよね。

年をとると、筋力の衰えとともにバランス感覚も鈍り、転びやすくなるなど事故の元に。

バランス感覚衰えると

筋力の衰えもバランス感覚も、それなりに運動していれば衰えないように対策できますが、なかなか動き出せない人もたくさんいます。

そんな運動しない人でも、バランス能力をある程度改善する方法があります。

それは「目を動かすこと」。

目のエクササイズでバランスが改善

韓国・嘉泉大学校の研究によると、眼球運動とバランス感覚の関与を調査した実験で、目のエクササイズによって姿勢を安定させるバランス感覚が改善したとのこと。

実験は65歳以上のシニア女性を対象にしていて、その中でバランス能力の改善が見られ、転倒防止などの効果があると考えられると、目のエクササイズ、いいですね。

どんなエクササイズなのか?

では、そんな効果のある目のエクササイズとはどんなものなのか。

実験では、以下の2つの眼球運動を実施したとのことです。

サッケード(急速性眼球運動)のエクササイズ

サッケード眼球運動は、上下、あるいは左右に2つの目標を設定して、「上から下」「左から右」のように、一方から逆方向へ速い速度で目を動かし、それを交互に続ける眼球運動です。

この時、頭を動かさずに目だけを動かすことがポイントです。

このサッケードは、速読が上手な人が使う眼球運動だそうです。

パスート(追従眼球運動)のエクササイズ

パスート眼球運動は、ゆっくり動いている目標を追いかけるように目を動かす眼球運動です。

この時も、頭は動かさずに目だけを動かすのがポイントになります。

どのくらいやれば効果があるのか

実験では、上で紹介したエクササイズをそれぞれ5分ずつ行ってからバランス能力の測定をしたようです。

姿勢心配人

5分は…長い!

なかなか目の動きだけで5分間は集中できません。

バランス機能を向上させたいのに、がんばり過ぎると結局フラフラになってしまいますので、もし取り組む場合は不快感を感じたところで止めましょう。

ちなみに他の研究では「一日3回、一回につき1分やるとイイ」という提案もあるので、一気に5分もする必要はないかもです。

こんな風に取り組めます

上で紹介した眼球運動を何気なくできそうなシチュエーションを並べてみます。

指を指し合う親子
親「この指を目で追いかけてね、頭は動かしちゃダメだよ」
子ども「うん」
という感じで、一緒に遊びながら
踏切の写真
上下順番に点灯する踏切の警告灯を見続けてみる
メトロノームの画
メトロノームの針の先を眺め続ける
球が動く
これを眺め続ける

まとめ:転んで大けがしないための対策は”目”から

目のエクササイズによってバランス能力を改善できるということで、運動嫌い、身体動かすの面倒くさい、だけど老後フラフラな体になるのはイヤっていうわがままな人にとっては、取り組んでみる価値はあるんじゃないでしょうか?

今回紹介した目の動きは、日常の中でも簡単にできそうなものなので、転びやすい体になりたくなかったら意識的に目を動かしていきましょう。

こういう小さいことが、歳をとった後の身体や姿勢に影響し、その時の生活を左右することになりますから。

もちろん、普段から姿勢を意識しているだけで、転倒しないための筋力維持なんかはできるんですけどね。

姿勢おへそ_1
【解説】良い姿勢ってどんなの? おへそ意識ってどうやるの?