優しいアラーム音 / おへそと姿勢のお話

 

 ※このお話は、読者がおへそ意識や姿勢に対する意識を思い出すためのきっかけとなるように書かれたフィクションです。 

 

ヒー ヒー ヒー

 

ん?なにコノ音?

 

ヒー ヒー ヒー

あ、悪い、俺のケータイのアラームや
間違って設定してたみたいやな

 

え?こんなアラーム音なん?
もっとこうジリジリした感じやないん?

スマホと時計_1

ちょっと前までそんな音のアラームやってんけど
最近コレにしてん
「ヒ」で起きるのが大事やと思ってな

 

ヒ?

 

そう、朝起きてすぐってなかなか立ち上がれへんやん?
一応上半身を起こしてみるけど、
だらんとしてたらまた布団に吸い込まれるように二度寝してしもーたりな

 

あーあるある

 

だから、俺は朝起きた瞬間に「ヒの字」になるって決めてん
こう脚伸ばして長座にして、腕も足と平行に上げて、身体で「ヒの字」を作る

hinoji

これしたら一瞬で身体に力が入ってパッと起きれるっちゅうこっちゃ

 

へーようやるわ
でもそんなん起きた瞬間に「あ、ヒの字やらな」ってすぐに思いだせるもんなん?

 

そこやねん
だからアラーム音を「ヒーヒー」にしてん
この音聞いたら「ヒの字」やらなアカン
って気になるしな

 

なるほどなー
そんな一日のはじめ方もあるんやな

 

せやねん
でもな、一つ問題があって
今まで使ってたジリジリ系の音と比べると
「ヒーヒー」って音は優し過ぎて気づかへんねんな
つまり、眠り続ける

 

アカンな

目覚めることが前提ではありますけど、ヒの字作戦はやってみる価値はあるかと。