『考える人』の認識を正しましょう

『考える人』の認識を正しましょう

 

この記事は
「姿勢を正す」のと一緒に、「間違った認識を正す」シリーズです

今回は有名な芸術作品、『考える人』についての認識を正したいと思います。

『考える人』の像、有名ですよね。
名前も見た目も、かなり覚えやすい作品なんじゃないかと思います。

考える人_1

でもこの像、実は『考える人』というよりは『見てる人』と認識することが正しいんです。

と言うのも・・・

『考える人』は、フランスの彫刻家ロダンによって生まれた作品です。
ロダンは、『地獄の門』という作品の一部に、門の上に座って地獄におちていく人々を見つめる像を置きました。
後にこの像が、単独の作品(当初は「詩人」という名)として作られたんですが、別の芸術家によって『考える人』という名で発表され、有名になりました。

つまり、この像はもともと高いところに座って、肘を膝に置き、アゴを手で支えながら、自分の下で苦しむ人々をただ「見てる人」なんです。
地獄におちていく人々を見ながら、この像が何かを考えているのかもしれませんが、ひょっとしたら何も考えていないのかもしれません。
そのあたりは、この像を見る人それぞれが想像して楽しむものかと思います。

まとめ
『考える人』は実は『見てる人』であって、何か考えているのかもしれないけど、ひょっとしたら何も考えていない人なのかもしれない

身体の姿勢と一緒に、超有名な芸術作品の認識も正しておきましょう。

参考

地獄の門の人物たち静岡県立美術館

参考

ロダン作 考える人京都国立博物館

ちなみに

この『考える人』像、座り姿勢としてはgoodとは言い難いものなので、何かの機会でこの像を見たら「あ、姿勢」と、自分の身体の姿勢意識につなげてもらうと尚良いのかと思います。

さらにちなみに

洋式トイレで排便する際には、『考える人』のような前傾姿勢をとると、直腸と肛門が便をより出しやすい位置関係になるとのことです。
背すじを伸ばした姿勢だと、排せつできなかった人がいるのに対し、『考える人』ポーズだと出たんだそう。
言われなくてもわかるとは思いますが、「『考える人』のように片手にあごを乗せても効果は上がらない」とのことです。

便秘にお悩みの人は、お試しください。

参考

排便姿勢「考える人」理想 熊本の医師ら発表毎日新聞